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<休日練>
バイク 183km
今日は2011年から始動予定のT-ULTIMATEのメンバーと練習に行ってきた。
集合場所:若葉台駅
冬場はなるべく距離を走りたいと思ってるので、行き帰りも自走で行くことに。
漕ぎ出してみると微妙に昨日の疲れが残ってる。なんか右足が怠い。
新宿までは30km/hを切るくらいのペースで身体をほぐしながら走り、
甲州街道に入ってからはペースアップして心拍がかかるようにしておく。
集合時間の10分前くらいに若葉台駅に到着。41kmくらい。
集合場所につくと、TURTメンバーのあっぽんさんがいた(金シャマルでわかった)。
白LOOKには金シャマル履かせるのが当たり前なのか…?バーテープも金だ。
昨日インストールしたばかりで詳しいインプレは聞けなかった。今度詳しく〜。
そんな感じで機材の話をしてるとおかじさんが到着。予想してた以上に若いぞ。
うちの弟(三男坊)と同い年くらいかなと思ってたけど、あいつは身長も俺くらい、
ハンドボールやってるおかげで体型がめちゃくちゃいいので参考にならんかったな。
しかし、高校生とは思えない機材だった。orcaにアルテ、ホイールはDURAディープ。
本人が平地得意というだけあって平地仕様だなあ…。持たせてもらえば良かった。
もう暫くして本日、一緒に練習をする猫さん到着(他2名は試乗会へ行くそうで)。
見た瞬間、嗚呼この人はクライマーだと分かるレベルの細身。体脂肪率いくらだ。
フレームがBianchiのアルミというのに凄く好感が湧く。アルミ最高。
して、試乗会へ行く二人も尾根幹は走るとのことなので、練習開始。
尾根幹
尾根幹にIN…の前にあっぽんさんがメカトラ。シャマルの調整がまだ微妙っぽい。
チェーンがフレームに干渉しちゃうとか何とか。すぐに直して再スタート。
尾根幹に入る前の登り、猫さんの後ろで登りがどんな感じなのか様子見。
速い。速度もそうだけど脚の回転率が異常。漫画でしか見ないような回転。
尾根幹に入って、登りに入ったときに脚の動きをトレースしてケイデンス計測。
一瞬目を疑ったけどサイコンのケイデンスは110〜120。二度見どころか三度見した。
俺の登りの時のケイデンスは80〜90。それ以上は心拍が上がりすぎて回せない。
でも俺が見た限りだと猫さんはハアハアしてる感じはない。これが当たり前って感じ。
もちろんそんなケイデンスだから速度もグンと上がる。久々に登りだけで加速する人見た。
少し離され、下りおよび平地で距離を詰める…が、登りで再び離される。俺は脚使いまくり。
このままじゃイカンと思い、登り切ったところで加速し前に出る。ムキになって速度を上げる。
暫くして猫さんから「後ろ切れてます〜」との声。うっかり後続確認忘れてた。
ちょっと反省しつつ最後尾に下がる。が、猫さんの登りでどうしても中切れする。ありゃ圧倒的だ。
それでも下りと平地でギリギリ追いつけるので、使い過ぎた脚を回復するためツキ位置。
尾根幹が終わるところで試乗会に行く2人と別れ、猫さんとのタイマン練習開始。
橋本→上野原
猫さんの登りをひたすら後ろで眺める。速さの秘密をどうしても見つけたいところ。
で、いくつか見つけた。まず1つは高ケイデンスを維持できる心肺機能。どんな心臓と肺だろう。
2つ目はバランス力。体幹がバッチリ鍛えられてるんだと思う。身体が全然ぶれない。
最後に3つ目、身体の柔軟性。登りに直結するかは不明だけど身体への疲れはかなり軽減されてると思う。
まあ、どれもすぐに真似できるものじゃないけど、参考になった。これは記憶しておこう。
と、観察しつつ走ってるところで突然のアクシデント。クリートが急に外れた。
ハメ直そうとしてもハマらない。もしかしてクリートが折れちゃった?いや新品だしなあ…。
しかし、どうやってもハマらない。ほぼ右足で片足ペダリングしてる状態、疲れる…。
そんな走りをしてれば猫さんに離されるのは当たり前。仕方なく止まってクリートを確認。
折れてない。んじゃペダルか?と思いペダルを見ると…ネジが緩んでパーツが外れかけてる。
手で無理やり調整するもクリートをハメると再び外れかけてしまう。六角なきゃ無理…。
とりあえず猫さんが六角を持ってるかも知れないので追走する。左足が引けない。くそ。
あまりに遅れる俺を待っていてくれた猫さんに合流。六角を借りる…がサイズがない。
2mmの六角なんて中々ないようなあ…ってことで休憩中のローディを探すために再スタート。
上野原のコンビニで六角を借りられ修理完了。危うく帰ります宣言するところであった。
その後、大垂水峠へ向かう。その間の平地部分はご迷惑かけたことを詫びるように牽く。
…が、猫さんは優しいので先頭交代してくれる。それに甘えるダメな俺。
大垂水峠到着。登り始める。ついていけるところまでついていこうと頑張ってみる。
途中で猫さんのギアがダウンした。あれ?辛いのか?と思ったら急に加速!
ケイデンスを上げやすいギアにチェンジしただけでした。そんなんアリか。
勿論、その後は一人旅。そうなると気が抜けて少し楽に走ってしまう。ここでもダメな俺。
その後、きた道を戻り、尾根幹を通って若葉台駅まで。活躍できたのは尾根幹のアップダウンだけだ。
見事に三流クライマーっぷりを発揮できたと思う。なんか最近、平地のほうが速くなってきてるぞ。
猫さんからも「ジミーさん、平地速いですね〜」と…。凄く嬉しいんだけど何だか複雑な気分だ。
帰り道
記憶なし。脚が終わっててポタポタと帰った覚えがある。気づいたら皇居あたりにいた。
猫さんにはチームの活動について色々と話しをした。第1回ミーティングのときにいい返事聞ければいいな。
個人的には猫さんレベルのクライマーはレースで活躍すべきだと思う。表彰台に立つ姿が容易に想像できる。
俺は…もっと頑張らないといかんなあ…。